有田焼を学ぶにはまずはここ。
約400年前に有田焼の原料となる陶石が発見された、
まさに日本磁器の原点である
採掘場(一部が国指定の史跡)を見学します。

やきもの専門の美術館。
日本の陶磁器の誕生から有田焼400年の歴史を、実物を見ながら学べるほか、
九州各地の陶磁器や現代陶芸作家の作品が展示されています。
30分ごとに作動する「有田焼からくりオルゴール時計」も一見の価値ありです。

約400年前に、日本で最初の磁器・有田焼の原料となる陶石が発見された場所（一部が国指定の史跡）。
4つの奇跡によって発見された陶石にまつわる話を、『ブラタモリ』の撮影秘話を交えながら案内します。

樹齢約1000年、高さ30.5ｍ、根回り12ｍあるイチョウの樹。
国の天然記念物に指定されています。
大公孫樹の広場入口にある口屋番所跡では江戸時代に佐賀藩の役人が常駐し、陶石ややきものの持ち出しなどに対し、厳しい取締りを行っていました。

江戸時代の景観が色濃く残る路地（有田では小路-しゅうじ-と言います）や、江戸後期・明治・大正・昭和初期のバラエティに富んだ建物が並んだ通りを散策。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されているレトロな町並みをガイドと散策します。
タモリさんも、トンバイ塀のある裏通りをブラブラしました。

「ブラタモリ」でも出てきた”赤絵町1丁目1番地”。
江戸時代、鍋島藩が16軒の赤絵の職人をこのエリアに集め、その技術が外に漏れないようにしていました。

260年以上続く由緒ある窯元。
約150年前に建てられた工房で、有田焼の伝統を守る手作業を間近で見学できます。
※工房見学は平日のみ

柿右衛門古陶磁参考館では、約400年前の初期伊万里から柿右衛門様式の壷や花瓶をはじめ、
近代の代表作品も展示されています。
380年に渡って綴られてきた柿右衛門窯の歴史と伝統の技を知ることができます。

静かな住宅街に佇む人間国宝・井上萬二氏のギャラリー。
ろくろの名人の技と魅力をご堪能ください。